男性更年期障害の発症

男性更年期障害 ⇒ 発症のメカニズム


男性更年期障害

男性更年期障害の発症メカニズム

男性更年期障害 ←|→ テストステロン


レビトラ シアリス バイアグラ

◆ 男性更年期障害は40歳代、50歳代で始まる


男性更年期障害

男性更年期障害は、早い人で40歳くらいはら始まります。最も多い年齢層は45歳から50歳前後です。

この病の最も基本的なメカニズムは、女性と同じくホルモンバランスの乱れにあります。


ホルモンとは「内分泌腺から分泌され血管の中に入り込み、血液とともに体内に行き渡り、様々な器官とその機能に重大な影響を及ぼす物質」と定義されます。


この様なホルモンに変調を起こす事から更年期の症状は始まります。


ホルモンの中でも、女性の場合は卵巣から分泌されるエストロゲン(卵包ホルモン)の変調が原因で、男性の場合は精巣から分泌されるテストステロンの変調が更年期障害の主な原因となっています。


この女性のエストロゲン、男性のテストステロンは、それぞれ性別がはっきりして来ると生まれながらに持っています。


しかし、年齢が更年期の年代に入ると、それぞれのホルモンの分泌量が低下してきて、様々な症状を引き起こします。


男性更年期の症状は、主として男性ホルモンのフリー男性のテストステロンが引き起こしています。

男性のテストステロンの機能を一言で言えば「男を形作るホルモン」という事です。


男性のテストステロンは性行動を支配・調整し、筋肉や骨格、毛深さなどの性別特長を発現させ。精子の生産にも大きく関っています。


また、精神的にも影響を及ぼし、闘志や攻撃性への関り、逆に弱気な性格を形づくるというように、男性の人生に大きな影響を及ぼしています。


アメリカ国立衛生研究所が男性のテストステロンと男性の性格を比較調査した統計によると「男性のテストステロン高い男性は、他の人々に影響を与え、支配しようとする・・・・自分の意見を強引に押し出し、怒りを露にする・・・・社会的相互作用に影響を与える」と分析しています。


自分の周りに、こういう人がいないかどうか注意して見て下さい。



◆ 男性更年期障害の原因はテストステロンの減少


生まれつき男性のテストステロンのレベルが高く、それを維持出来る人は、精力的で積極的、ビジネス界では成功する確率の高い人です。


逆に男性のテストステロンの分泌が低下すると、会議室やベッドルームでバイタリティや精力が衰え、本来の実力が発揮できず、非常事態になってしまうとの分析も有ります。


つまり、男性のテストステロンの低下は、ビジネスやスポーツなどの競争の場で、実力を発揮出来なくなる事を意味し、敗北に繋がってしまうというものです。


男性のテストステロンは女性も持っていますが、男性は女性の10倍から20倍のレベルを持っています。


女性でも、外向的なビジネスで成功したり、弁護士として活躍しているなど、男勝りの活躍や自己顕示欲の強い人は、男性のテストステロンのレベルは高いと言われています。


何となく男っぽい、と言うイメージも持つ、出来る女子って周りにいませんか?何か説得力がありますね。

男女ともレベルの差はあるものの生まれながらに男性のテストステロンを持っていますが、男性でも人によってかなりのレベルの違いが有ります。個人差が大きいのです。


また、いつも同じレベルでは無く、年齢によって違ってきます。50代では最大事の半分以下になります。

年代による変化は大よそ次ぎの通りになります。


・思春期を迎える頃

生殖器が活発に活動を開始し、精巣やペニスが大きくなる。勃起や夢精もはじまり急速に男性のテストステロンの値が上昇します。


・思春期

幼児期の30倍の男性のテストステロンにアップし、成長ホルモンの作用もあって筋肉は逞しくなり、声変わりが始まります。


この時期、ニキビも出来始めます。この年代のニキビは、皮膚に過剰な性ホルモンが流れ出したために出来ます。


・青年期

思春期を終えると、成長ホルモンの分泌が沈静化し、男性のテストステロンは大人のレベルで安定します。

血中男性のテストステロン値は1ccあたり約5ナノグラムですが、加齢とともに減少し、50歳前後では4ナノグラム位に低下します。


この値がさらに下がって来ると、日常生活に影響を及ぼす、いわゆる更年期障害の症状を引き起こします。性欲、精力の減退が顕著となります。


性ホルモンの低下はさらに体型にも表れます。手足は細くなるがお腹だけがせり出した中年太りの体型になります。


これは運動不足の影響もありますが、性ホルモン(男性のテストステロン)の低下によって、体型が女性化した為であることも影響しています。



◆ 症状には個人差がある


男性更年期障害の個人差

身近にいる人達を見ると解るのですが、60代、70代になってもがっしりした体型を持ち、若々しい動作を維持している人もいます。


それは運動による筋肉の鍛え方にもよるのですが、逆から見れば、体を鍛えて若々しい心や体型を保つことによって男性のテストステロンの減少を防いでいるとも考えられます。


このような身体の鍛え方、心の持ち方によって、個人差が生まれてきます。

男性のテストステロンは、体型から性格まで影響を及ぼし、さらに精力や性欲、性行動にも影響を与えます。


異性や趣味などに好奇心を失っていないヤング・オールド、オールド・オールドの方がいますが、その理由はそういう事にあります。

逆に男性のテストステロンの減少の激しいタイプは、その人の性格に特長が現れることが多いのです。


簡単に言うとストレスを受け易い人。家庭思いで、責任感が強く、几帳面で、失敗するとくよくよして、後に引きずるタイプの人です。

男性更年期とは、生殖期と生殖困難期の中間期とも表現できます。男性のテストステロンの減少期です。


この間の減少が穏やかであれば、身体も心も徐々に慣らされて、極端な不安を感じることなく過ごせて行けます。

ところが、大きなストレスなどを受け易くて、急激に男性のテストステロンのレベルが低下すると、自律神経や泌尿器系に様々な症状が表れてきます。


これが男性更年期障害の原因であり、そこに個人差が認められる所以です。

つまり、男性更年期の個人差は、ストレスを受け易い性格が関係することもある、という事です。



◆ テストステロンの変化で更年期が決まる


体内ホルモンは作られる人体の部位によって違っています。

ホルモンを分泌する内分泌器官には、脳の視床下部・脳下垂体、甲状腺、副腎、脾臓のランゲルハンス島、卵巣、精巣などがあります。


内分泌とは、ホルモンを血液に通して、身体の各器官に、微量にバランス良く届けることです。

各器官に届いたホルモンは、器官に生理作用をもたらし、組織の機能を微妙に調整してくれます。


この様なホルモンは、内分泌システムによって体内の各部位で必要な時に必要なだけ分泌され、それによって身体が良好な状態で活動できるように導いて呉れる大切なものです。

ホルモンは2つの大切な働きをコントロールしています。


1つは免疫の働きです。

外から侵入したウィルスや細菌、寄生虫などの感染から身体を守る防衛機能です。


2つ目は自律神経系の働きです。

自律神経は、意思とは関係なく働いて生命を守ってくれるものです。


呼吸、瞬き、心臓の鼓動、発汗など生命維持にとって不可欠です。自律的に身体を制御して生命維持を行なっているいる神経が自律神経です。

この様な免疫や自律神経を制御し調整するホルモンの減少が始まる時期が更年期です。


更年期障害の症状に出てくる頭痛、頭重、動悸、頻尿、顔の火照り、性欲・精力の減少といった悩みは、ホルモンがコントロールする自律神経の働きの調整に乱れが生じた為に起こります。


自律神経失調症とは、これらをひっくるめた病態を指しています。


自律神経は交感神経と副交感神経で構成され、交感神経は各器官の働きを活発にさせ、副交感神経は抑制して、バランス良く各器官の働きを正常に維持しています。


自律神経のこれらの働きをさらに調整しているのがホルモンシステムです。


私達はストレスが続いた時に旅に出たくなります。旅に出て日常生活とは違った風景や雰囲気に触れたくなります。

あるいはコンサートに行ったり、芝居を視たりしたくなる事もあります。


ストレスが続いた時に何をしたくなるかは個人差が有って十人十色でしょう。



◆ 自律神経のバランスが乱れて発症する


しかし、共通している事は1つです。ストレスを強く感じた時、ストレスをを発散させようと、大脳皮質は視床下部に対して新陳代謝を上手くやる様にと指令を出しています。

指令を受けた視床下部は、脳下垂体に「ホルモンを調整しなさい」と指令を出します。


この指令を受けた脳下垂体は、交感神経に指令を出します。また、フィードバックを受けた視床下部は、脳下垂体に「ホルモンの量はこの程度にして置きなさい」と指示を与え、脳下垂体は副交感神経に調整を命じます。


つまり、ホルモンの放出と量の調整、交感神経と副交感神経とがうまく機能している時、身体は健康でいられます。


自律神経のバランスが乱れると、内臓や生殖器に乱れが生じ、睡眠が乱れ、様々な症状を呈する様になって来ます。


ストレスの影響は、指令を出す視床下部や脳下垂体、甲状腺、副腎などのホルモンシステムにも影響を与えます。


男性更年期の場合はでは、脳下垂体と精巣との関係をコントロールするホルモンの乱れが、原因となります。

では、ストレスの最も身近な発散の仕方を紹介します。それは皆さんが既に実行されている事です。


1つは笑うこと。笑う門には福来ると言われますが、ホルモンの関係で言うと、それはストレスの発散になっています。

また意外ですが、泣くこともストレスの発散させます。


ある調査では、泣いた後「気分が良くなりサッパリした」が男性では73%、女性では85%と言う数値が出ています。


さらには、「頑張ろうという意欲や物事を達成するという意欲が湧いてくる」という、現実に対してポジティブな姿勢が見えてくる、という報告もあります。


やはり誰もが抱いている思い、つまり、感情を抑えないで、ある程度おもてに出した方が、ストレスを溜め込まないのだな、と言う気がします。




関連記事


男性にもある。更年期障害
更年期や更年期障害と言うのは、これまで女子特有の悩みと見做され、時には女性を揶揄する言葉でもありました。
ところが今では「男の更年期」や「男の更年期障害」と言う言葉が知られる様になりました。
症状としては、不定愁訴、性機能障害、抑うつ、前立腺肥大、など個人差が大きいものの、高齢男性には大なり小なり症状が出てきます。
これは医学会だけで無く、不通の人の生活の中でも数年前から、男にも更年期や更年期障害が有るという事が話題となって来ています。
男性更年期障害の発症メカニズム
生まれつき男性のテストステロンのレベルが高く、それを維持出来る人は、精力的で積極的、ビジネス界では成功する確率の高い人です。
逆に男性のテストステロンの分泌が低下すると、会議室やベッドルームでバイタリティや精力が衰え、本来の実力が発揮できず、非常事態になってしまうとの分析も有ります。
つまり、男性のテストステロンの低下は、ビジネスやスポーツなどの競争の場で、実力を発揮出来なくなる事を意味し、敗北に繋がってしまうというものです。 男性のテストステロンは女性も持っていますが、男性は女性の10倍から20倍のレベルを持っています。
前立腺肥大症の検査と治療法
前立腺が大きくなると、排尿のスタートが遅くなり、尿の勢いも弱くなり、切れも悪くなり、頻繁にトイレに通うようになる、特に夜中に何回もトイレに行くなどの症状を表してきます。
前立腺肥大症は50歳以降の男性が多く罹る病気で、広い意味で男性更年期の症状の1つですが、その程度が問題となります。
例えば、ビールをジョッキ1杯飲んだだけでもトイレに駆け込まなければならないとなると、前立腺肥大症の治療が必要となります。
前立腺の位置は膀胱の直ぐ下で、尿道を取り囲むようにあります。輪切りにしてみると、ミカンを真っ二つに切ったような構造をしています。
男性にとって重要なテストステロンの働き
男性の性機能を司る男性のテストステロン、2種類の異なった働きを持っています。>
1つ目は、性器・生殖器を組織し発達させる役割で、2つ目は、生涯を通じて体と心、あるいは脳の活動を指揮する役割です。>
胎児は。最初は中性として出現します。それが男児と女児に分かれるのは男性のテストステロンの影響によるものです。>
男女の違いを遺伝子の関係から見て見ます。 個々の細胞の中には染色体があり、その中に二重ラセン構造のDNAがあります。遺伝子の発現は、二重のヒモがほどけて、1本のヒモになることから始まります。これはRNAと呼ばれます。
ED治療薬で治せる病気
EDは勃起不全と訳されますが、血管内皮障害もED(Endothelial Dysfunction)と言います。
全ての生活習慣病(脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞など)は血管内皮障害(2つ目のもの)による動脈硬化が引金でおこります。
その最初の動脈硬化が、一番細い陰茎深動脈で起きているのものがEDです。
それは単に「立ちずらい事」とは根本的に違います。ED治療薬は血管内皮障害を改善する事が目的です。
ED治療を初期のうちに行えば、重篤な生活習慣病を予防できる事を意味しています。