EDと加齢臭は密接な関係 ←|→ 自転車選手はEDの人が多い
◆ ED治療を飛躍させた一酸化窒素(NO)の発見
このサイトで
一酸化窒素(NO)と言うワードが多く出てきたと感ずいた方も
多いと思います。
血管を拡張させ、血流を良くして血管の健康を保つのがNOの重要な役割りです。
NOが不足する事で血管の柔軟でしなやかな状態、つまり血管の正常な機能が失われ、重篤な生活習慣病である心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中やEDなどが起こるわけです。
しかし、このNOが発見されたのは、僅か
10年チョット前の事でした。
それまでは、「血管をしなやかにさせて健康を保つ物質がある」という事は何〜んとなく知られていました。
でも、それが何であるかは究明されていませんでした。
◆ ED治療・生活習慣病予防、を飛躍させた3先生
1998年に、
ルイス・J・イグナロ博士、F・ムラド博士、R・F・ファーチゴット博士の3先生がNOの存在と
役割りを明らかにしてノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
NOの存在が明らかになる事によって、EDの治療は飛躍的に前進する事ができました。
「
EDを治すにはNOを増やせば良い」と言うことが解ったからです。
さらにNOを増やせば、
心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中も予防出来ることも解って来ました。
現在のED治療薬の基本的な目的は、NOの働きを正常化する事です。つまり血管の機能を正常化することです。
それがEDの治癒だけで無く、
生活習慣病の予防にも繋がるのです。