自転車選手はEDの人が多い ←|→ 健康な性生活は副交感神経
◆ 1〜2割の人はED治療薬の効き目が悪い
ED治療では1割から2割くらいの人は、
ED治療薬が効かないか、効き目が悪いというデータ
があります。
また、
糖尿病を長期に患っている人の4割は、ED治療薬を飲んでも効き目が少ない傾向にあります。
これは、元々の一酸化窒素(NO)の量に関係しています。
ED治療薬は、NOを増やすと同時にNOの働きを活性化させる薬ですが、元々のNOの量が非常に少ない場合は、ED治療薬を飲んでも充分な働きが得られません。
この場合には、ED治療薬を定期的に服用して、一酸化窒素の量を徐々に高めて行くか、男性ホルモン(テストステロン)を増やす療法も併行して行うことなどが考えられます。
ただし、亜硝酸薬(ニトログリセリン)などの心臓病の薬を服用している人は、ED治療薬を服用する事は出来ません。
血管が拡張しすぎて、血圧が低下してしまうためです。
ED治療薬の効用
・一酸化窒素量を増やす
・一酸化窒素の働きを活性化する

元々のNO量が少ない場合はED治療薬の効き目が悪い